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5.52018
未来の年表
こんにちは(^^)
GW真っ最中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は今年になって読んだ本のいくつかをご紹介します。本日ご紹介する本はこちら!
個人的に特に気になった部分だけ、簡単にご紹介します。
少子化が「さらなる少子化」を呼び起こす悪循環に陥っている。
出産時期を25〜39歳とした場合、この年齢層の女性の人数とその予測は次の通り。
2015年 1087万人
2040年 814万人(2015年の約75%)
2065年 612万人(2015年の約半分) 出典:社人研の推計
合計特殊出生率が倍増したとしても、母親となる女性の人数が半減してしまえば、出生数は増えない。
実際2005年の合計特殊出生率は1.26であり、2016年には1.44と改善しているが、
年間出生数で比べると106万人から97万人(約8万人減)に減少し、少子化は進んでいる。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを終えた頃から、日本は急速に高齢化が進むと見込まれている。
2024年に戦後ベビーブームの団塊世代が全員75歳以上になるからだ。
2024年は国民の3人に1人が65歳以上、6人に1人が75歳となる見込みだ。
認知症患者の増加、社会保障費の膨張、高齢者住宅の確保など、様々な問題が表面化していくことが予想される。
また、働き盛りの世代が育児と介護の「ダブルケア」に直面することになる。
なお2055年には4人に1人が75歳以上に、2059年には5人に1人が80歳以上になると予測されている。
他にも、各種データから様々な未来予想がされており、非常に興味深い内容になっています。
そして本書では、このような深刻な日本の状況に対して10の処方箋が示されています。
それとなんと、今月中旬に続編が出版されます!僕はもうすでに予約済みです。笑
そういえば、予備校講師時代に毎年受験生に向けて話していた内容があります。
以前、動画にして公開したものがあるので、そちらを共有します。
ちなみに、日露戦争は1910年ではなく1904年です。間違えました。笑
よく「2025年問題」と言われたりしますが、僕を含めた今の20〜30代の若者が社会の最前線に立っている頃、
もしかしたら、日本は本当に大変な時期を迎えているかもしれません。
医療の現場で働いていると、様々な社会の現実を目の当たりにします。
少なくとも今の制度は、持続可能性が非常に低いと思わざるを得ません。
批評ばかりで、プレイヤーになれていない今の自分が虚しいですが、
自分の立場に応じて、自分や自分の家族、そして自分と関わる周囲の人々が
幸せに生きぬくだけの力を持てるように準備していかないとな、と思います。
一方、未来の心配ばかりしていても仕方がないので、現在を精一杯生きることも大切ですね。
ここ最近、電車の移動時間に様々な本を読んでいるので、また紹介していきます(^^)
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