酸塩基をはじめからていねいに
■講義担当
講義.脇田祐実(名古屋大学医学科6年)
監修.松本尚浩(笑顔のおうちクリニック 学習システム開発責任者)
■補足・修正(酸塩基①)
● 肥厚性幽門症(口頭での説明ミス)
板書は正しいですが、肥厚性幽門狭窄症のところで、「アルカローシス」を「アシドーシス」と
1箇所言い間違えました。 訂正させていただきます。
■補足・修正(酸塩基②)
● 肥厚性幽門狭窄症(板書ミス)
肥厚性幽門狭窄症の板書で解説する際、代謝性アシドーシスとして説明してしまっています。
こちらも代謝性アルカローシスの間違いです。訂正させていただきます。
■補足・修正(全体)
代謝性アシドーシスの説明で、低酸素による乳酸産生から代謝性アシドーシスを説明していますが、
代謝性アシドーシスの原因として低酸素は頻度が高いわけではありません。
講義での説明はPaO2から代謝性アシドーシスがわかることがある、という一例として捉えてください。
代謝性アシドーシスの原因としてよく知られているのは、ケトンや腎不全などがあります。
■コメント
全編を通じて「理解しやすさ」を大事にしたので、多少大胆な概略化をしています。
詳細な理論などに関しましては、各自で学習していただければ幸いです。